レジンに突起部分ができてしまった時の修復方法について解説【ハンドメイド】
こんにちは、管理人の大福です。
レジンで作品をいざ作ろうとなったとき、見本通りにやってもなかなかうまくいかずに作品に突起部分ができたり気泡が入ってしまったりしてしまいますよね……
今回は、突起ができてしまった際、表面を修復する方法を簡単に説明したいと思います!
目次 失敗作品例の紹介 修復に使う道具 直す手順
今回直す失敗作品例
ずばり上記の画像のようなぼこっとでてしまった残念な部分を修復していきます_(:3」∠)_
こうなったらもう捨てちゃおっかなって思うかもしれませんがもったいないしせっかくなので直しましょ!
レジンを型に流し込んだ際に突起ができてしまったときは、容器をとんとん机にたたいて空気抜きと同時に突起部分を平らにしてならすと思うのですが、その工程がうまくいかずにぼこっと突出してしまうことがあると思います。
自己流ですが割とリーズナブルに直せるのでご参考までに!
使うもの
1.ミニルーター
ダイソーで買えますがダイソーでも500円以上したので金銭的に買えないということならこの方法で修復は難しいかもしれないです汗
上記のルーターに別売り(こちらもダイソー)でドリルとやすりを買って使い分けします。
↓赤いちょっと白かかったものが研磨するやすりで、何本か入っているのがピンバイスと呼ばれるレジンに穴をあける際
使う道具です。
これがピンバイスとやすりです!(*_*;
ピンバイスはたくさん種類がありますが、できた突起によって太さを決めた方がいいでしょう。
細いのから太いのまでいくつか種類を持っていると失敗したとき突起に合わせてドリルを変えられるので修復しやすいです。
また、研磨する際に使用するやすり(写真でいうピンク色のドリル)は、やすり部分が荒いものと細かいものがあるので荒いものと細かいもので一本ずつ、2種類は持っていると表面をきれいに整えやすいです。
直すために必要な道具を一式そろえるのはダイソーですべてそろえるとして1000円ほど。
直す道具で1000円も出すならレジン液を買うわという人もいるかもしれませんが、失敗することも少なくないかと思うので、よくレジンを使うという人は買っておくといいかもしれません_(:3」∠)_
手順
さっそくですが手順にはいります。
突起を削るよ!
まず、突起ができてしまったレジンをきれいにしたいので粉が散っても大丈夫なように汚れてもいい紙や新聞紙の上に置きましょう。
紙の上においたら、ピンバイスをルーターに着けて、横にした状態で突起部分を削っていきます。
※この際に縦に突起部分を削らないようにしましょう※
こんな感じで横にしながら削るイメージ。。。
この際は粗く削ってしまって大丈夫です。
この時はあまり削りすぎないように少しだけ突起を残しておくと突起部分以外を傷つけずに修復しやすいです。
※ピンバイスで突起部分を削りすぎると修復ができなくなる可能性が高いので注意です※
平らにするよ!
ピンバイスをやすりに取り換えて表面を平らにします。
※表面を平らにするので突起部分以外もやすり掛けしてしまって大丈夫です※
きれいになるようにレジンをもって目線まで上げてみてみると突起がどこまで削れているのかわかるので、削りすぎたりしないように何度か手に持って確認してみましょう。
やすりをかけてきれいきれいするよ!
レジン全体をやすりがけします。
突起部分だけやすりがけするとその部分だけ少し目立ってしまうので
全体にまんべんなくかけましょう。
またレジンをうすくつけるよ!
やすりをかけたら、新しくレジンを表面に塗ります。
うすく伸ばすようにしてやすった全体にぬってUVライトで硬化させれば修復完了です。
この際に気泡が入らないようにしっかり確認してください_(:3」∠)_