【ハンドメイド】石膏でアロマストーンを作る方法!作り方を1から徹底解説

こんにちは!かえるのピクルス大好き大福です。

さて、今回はアロマストーンといわれるものを作ってみました。

巷でちょこちょこはやりつつある石膏を用いたハンドメイド作品ですね!

やろうと思ってもなかなか手を付けられない!という方に、

わかりやすく石膏を使ったハンドメイド作品の作り方について解説していきたいと思います。

今回作るのはアロマストーンですが、

ちょこっとおまけでほかのものについてもふれていきますね!


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目次

アロマストーンって何?

アロマストーンとは、上記、かえるのぬいぐるみ「ポーちゃん」が持っているものが一例になります。

アロマの香りを染み込ませた石膏ストーンのこといい、主に、水に溶かした石膏を型に流し込んで作ります。

主な材料は下記の通り

アロマストーンを作るための材料

・石膏

・石膏を測るはかり

・石膏を流しいれる型(レジンの型でも問題ないです)

・紙コップ(材料をはかるときにつかいます)

・木工用ボンド(オイル&アクアグルーが正規ですが、ボンドで十分です)

・水(ペットボトルに入れておくと楽)

・アロマオイル

・絵の具(私は水彩絵の具を使いました)

・ドライフラワー

・転写シール(普通のシールでも可)
※写真一枚目の左下のwelcome が普通のシールで、同じ写真の右下の画像のシールが転写シール

どこで買いそろえるの?オススメの購入先について

アロマストーンを作るためにはいろいろなものが必要ですが、コスパを考えると百均で全部そろえられます。

しかし、管理人個人として百均はおすすめできません

百均ではアロマも石膏も粗悪なものが多く(個人の意見ですが)、量も少ないため、納得のいく作品ができる前に材料が切れることもしばしば

かえってお金が飛んでいくなんていうことも考えられるので、

石膏でのハンドメイドをある程度続けていきたかったり、いろんな作品を作りたかったり、ハンドメイド作品を売り出したいと考えている人は百均はやめたほうがいいです。

特にハンドメイド作品をミンネやらでネット販売したい人は百円ショップの利用はなおのことやめた方が良いでしょう。

お客さんから「百均のもの使ってるんでしょ? 安くしてよ」といわれた時、「うちは百円ショップの商品は使っていないので値切りは勘弁してくださいまし」と反論できるようにしておくのが無難です。

売るからにはある程度覚悟も必要かと思いますが、クレームがはいらないように粗悪な素材は使わないように気を付けてくださいまし。

と、かなーり脱線しましたが、

百均でも材料は揃えられますが、用途によってはお金をかけて仕入れるようにしてくださいね……

ちょっとお試しでやってみたい人は百均で十分ですが。

しっかりした材料がほしい!という方は近くのホームセンターや、手芸屋さん(パンドラハウスや手芸センタードリームなど)で売っているので足を運んでみてください。

ただ、百円ショップにもいい商品(例えば転写シールとかサンドペーパーとか)は売られているので一概にはいえません。

個人でよく考えて購入するようにしてくださいね!

アロマストーンの作り方、手順について解説

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次に、アロマストーンの作り方について1から解説していきます!

作業に入る前に一度手順を確認するようにしてください!

➀まず、水と石膏粉を正確に測ります。

※石膏粉100グラム対水約30㎖※
※水をいれすぎると全体的にかなりゆるくなり、固まった石膏が割れやすくなるので注意※

➁水に色をつけます(つける場合のみ)
色をつけない場合は真っ白になってそれはそれできれいですよ!

※色をつける場合、石膏自体が白いので、自分が水にいれる色は絵の具の白と混ざるイメージで着色してください※
例:水を赤くしたら出来上がりはピンクに。水を緑にしたら淡い薄緑に。

③石膏と水を素早く混ぜる

※石膏と水を混ぜてからは時間勝負なので、二つを混ぜ合わせたらすぐに型に流し入れられるように型を準備しておいてください※

石膏は30分から40分で固まります。

気温や量によっても変わるので様子を見ながら作業をすすめてください。

2つを混ぜ合わせるときは全力で攪拌します。粉っぽさがなくなるまで混ぜてください。

攪拌時間は30秒から3分くらい、量によります。

粉っぽさがなくなれば問題ないです。

④型に流し入れます
※この時気泡が入らないよう、素早く流し入れます※

左上の画像は、通常普通の円形の型を使用していますが、真ん中に一回り小さい円形のレジン用モールドを置いて石膏を流し入れることでリースのようにしています。
もちろん、他の型でもできるので好きな型を用意し、オリジナルを作ってみてくださいね。

水と混ぜあわせた石膏はすぐに固まり始めます。

右上の写真は1番最後に型に流し込んだ(ほぼ固まってしまって型に乗せた感じ)ですが、型を水平にトントンしたら大分落ち着くのでちょっと固まったからといって捨てないようにしましょう。

写真の石膏はボコボコしていますが、型から外した後、平らにできるのでその方法も後ほど紹介しますね。

※石膏は30分から40分で固まります※

⑤石膏を30~40分おいてしっかり石膏が固まったら型からそっと外します。
※割らないように注意※

流し込んだモールドが細かったり細かいパーツだと欠けやすいので要注意です。
(ペガサスの脚みたいに細い部分は抜いた時に折れやすいので慎重に)

⑥バリ(型に流した時にできる線やでこぼこ、つなぎ部分)をサンドペーパーで削ってきれいにします
※石膏は簡単に削れるので削りすぎないように注意※

市販のサンドペーパーを小さくカットしてもいいですが、キャンドゥのサンドペーパーはちょうどいいサイズでした。

サンドペーパーみたいに直接商品にしないものは百円ショップのものを使用しても問題ありません。

先程のボコボコになった裏側ですが右下くらいになりました。

画像は裏面なのでそこまで気をつけなくても問題ないと思います。

商品にしたい人は残り物を流し込んだものは使用しない方がよさそうですね。

⑦アロマオイルを適量たらして香りづけorドライフラワー等でデコる

アロマオイルを適量たらすとしばらく匂いが持続します。

匂いが完全になくなったら足すような形で使用してください。

また、アロマオイルに関しては石膏と混ぜる水に直接混ぜておいても大丈夫です。

今回はドライフラワーやシールでデコって完成とします。

配置はバランスを見ながら接着剤で貼り付けます。

接着剤はオイル&アクアグルー(AGー4082)がオススメみたいですが

すぐに固まってしまって私には上手く使えなかったため、普通の木工用ボンドを使用しました。

木工用ボンドでも問題なく接着可能なのでどちらを使うかは個人で決めてみてくださいね!

石膏で作った小さいパーツも付けて、できるだけかわいく仕上げました。

裏面にアロマオイルを適量たらしたら紐で吊るして完成です。

セリアさんのハーバリウム用のお花も安くて可愛いので、自室用なら百円ショップを利用した商品で十分かと思います。

いっぱい作ったパーツはミニチュアの材料にしたいと思います_(:3」∠)_

作ろうと思われた方もそうでない方も

最後まで読んでくださりありがとうございました。

ではでは、好きな香りで素敵な毎日を!

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